運動は「自分の体の癖」を見極めながら行いましょう
- 亮 椎名
- 9月14日
- 読了時間: 3分

みなさん、こんにちは。椎名亮 整体院の椎名です。
昨日、「体の良い状態を保つ3つの方法」というブログを書きました。
体の良い状態を保つために
(1)疲れや不調を感じないように「取り除く」ようにする
(2)疲れや不調を感じないように「疲れに負けない体作り」をする
(3)そもそも疲れることをしない
が必要です・・と書いたのですが、今日はその中の
(2)疲れや不調を感じないように「疲れに負けない体作り」をする
についてもう少し説明を書いてみたいと思います。
当店をご利用のお客様の中には、ジムに行かれている、スポーツをしている、自分で筋トレをしているなど自分から積極的にトレーニングをしている方も多くいらっしゃいます。
筋肉は20代をピークに、30代以降は年間約1%の割合で減少していくと言われています。
ですから、30代・40代・50代・60代・70代と年齢を重ねても筋肉が減少しないように運動・トレーニングをすることはとても大事な事だと思います。
例えばこのブログを読まれている方が運動不足を感じて何かの運動を始めたとします。そして運動をする事で徐々に筋肉がついてきました。筋肉が付くことで疲労感も以前より減ってきました。一般的に考えるととても健康的な事です。
ただ、そうして運動をされている方に実際に私が整体施術をすると、
「運動を頑張り過ぎての疲労が溜まってしまっている」
「肩や腰・体の特定の箇所に強いコリができてしまっている」
「姿勢面は必ずしも良い姿勢とは言えない」
など、運動をする事はとても健康的で良い事なのですけれど、整体師の私から見ると決して健康な状態の体とは言えない「体の使い方の癖・偏り」を感じることも多いのです。
これは私のように「人の体に直接触れる」という整体という仕事だから分かるものなのではないかと思います。私のようにお客様の体に直接触れたり体の深部まで押したりして状態を確認する以外、体の中の微妙な差異を知ることはできないからです。
私は過去のブログで何度か書いているのですが、人は「自分の体の状態を、自分自身で客観的に見るのはとても難しい」事だと思っています。
(例・自覚としては右腰が痛かったのだけど、整体で押されたらそれ以上に左腰が痛かった・・など。自覚というものは結構当てにならないものだったりします)
疲れを感じない健康的な体になろうとして運動をしてみたら、逆に「イテテ」と背中や腰などを痛めてしまったことはありませんか?
疲れや不調を感じないように「疲れに負けない体作り」をするのはとても大事なことです。
ただ、体作りをしていく上で先ほど私が書いたような「体の使い方の癖・偏り」をご自身が知ったり、変に疲労が溜まっていないか、体の使い方に偏りがあってそれが体に出ていないか、をチェックし修正することはより大事な事なのではないかと思います。
「こちらの筋肉ばかりが張っている」「ここを使い過ぎている」など、当店の整体で体の状態をチェックすることでご自身のお体の状態を知ることが出来ると思いますし、不要なケガの予防にもつながると思います。また、そうして自分の体の癖を知ることで、理想的な体を作るためのより良い運動を行っていくことができると思います。
運動は「自分の体の癖」を見極めながら行っていきいましょう。
当店には整体だけではなく、運動パフォーマンスを上げる「筋膜リリースコース」などもあります。
興味を持たれた方は是非一度状態チェックのために施術を受ける事を考えてみて下さいね。
そして、良い体作りのためのお手伝いをさせて下さい。
このブログを読んで「自分の状態を確認してみたいな」と思われた方からの
ご予約・ご来店をお待ちしております♪