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  • 執筆者の写真亮 椎名

精油(5) イランイランについてのまとめ

みなさん、こんにちは。椎名亮 整体院の椎名です。

昨日に続き、アロマテラピー検定勉強用の「精油の覚え書き」を書いておきたいと思います。

今日は「イランイラン」の精油についてまとめておきたいと思います(^.^)

精油名 イランイラン

科名 バンレイシ科

抽出部位 花

抽出方法 水蒸気蒸留法

産地 マダガスカル、フィリピン、インドネシアなど

香り エキゾチック系 ミドルノート(30分から2時間・トップノートの次に香る・ベースノートのものもある)

主な成分

セスキテルペン炭化水素類・ゲルマクレンD=鎮静・抗炎症・抗アレルギー・通経作用

エステル類安息香酸ベンジル=鎮痛・鎮静・神経バランス改善   

モノテルペンアルコール類・リナロール=鎮静・抗不安・血圧降下・抗菌・抗真菌作用

酢酸ベンジル=催淫・興奮作用 (これがジャスミンにも似た香り成分になっている・蜂を引き寄せる)

セスキテルペン炭化水素類・βカリオフィレン=ホルモンバランス調整作用(エストロゲンの分泌を高める)香りを嗅ぐとPMS(月経前症候群)やマタニティブルー、更年期障害などホルモンバランスの変化に伴う不安や憂鬱を軽くする効果がある

イランイランの補足

◎イランイランはマレー語で「花の中の花」という意味 ◎蒸留過程によりエクストラ、1、2、3と4つのグレードに分類される ◎熱帯の常緑高木で高さ20メートルにもなる ◎性的興奮を高める催淫効果があり、インドネシアでは結婚式を終えた夫婦のベッドにこの花を散りばめる。 ◎通経作用があるため妊娠中は避けた方が良いとされる。皮膚刺激があるので敏感肌の人は注意

イランイランは「濃厚な甘さ」という印象ですね。南国を思わせるイランイランの甘い香りは私は好きですが、濃いめの香りなので人によっては好みの分かれる香りかもしれないです。

少しづつ精油のまとめが進むことで、ブレンドオイルへの理解も深まってきている気がします。 毎日1つづつ精油についてまとめて、1か月後にはアロマ検定用の30種の精油について網羅できている予定( ^ω^ )

では、今日はここまで!

次回は「ペパーミント」についてまとめたいと思います。

※このブログは私がアロマテラピー検定1級を受けるにあたって、勉強を兼ねて参考書・ネットなどでの情報をまとめたものです。参考程度に見るようにしてください。

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