みなさん、こんにちは。椎名亮 整体院の椎名です。
昨日に続き、アロマテラピー検定1級対策用の「精油の覚え書き」を書いておきたいと思います。
今日は「カモミール・ジャーマン」の精油についてまとめます(^.^)
精油名 カモミール・ジャーマン
科名 キク科
抽出部位 花
抽出方法 水蒸気蒸留法
産地 イギリス・エジプト・ドイツなど
香り フローラル系 ミドルノート
主な成分
オキサイド類・ビサボロールA=抗炎症・抗潰瘍
セスキテルペン炭化水素類・β‐ファルネセン=抗炎症
セスキテルペン炭化水素類・カマズレン=抗アレルギー・抗炎症・抗ヒスタミン・皮膚再生・皮膚のかゆみを抑える(カマズレンは植物体には存在せず、花にあるマトリシンという成分が加熱などにより分解されて蒸留中に生じる。濃い青色をしている)
カモミール・ジャーマン全体としては「鎮静・抗炎症・抗アレルギー・抗ヒスタミン・鎮掻痒・うっ血除去・健胃・駆風・癒傷・消化促進・瘢痕形成・皮膚再生・抗菌・抗ウイルス」とのこと
カモミール・ジャーマンの補足
◎精油の青色は「カモミール・ブルー」「アズレン・ブルー」などと呼ばれる
◎妊娠初期は使用を避ける。キク科、ブタクサアレルギーの人は使用を避ける。濃い青色なので服につかないように注意する。
カモミール・ジャーマンは「薬草の様な香り」という印象ですね。
「バルサミック感がある香り」などと書かれていたりしますが、独特な香りなので好き嫌い分かれる気がします( ̄▽ ̄)
ちなみに「バルサミック=バルサム(樹脂)のような=フランキンセンス、ミルラ、ベンゾインなどの樹脂系の香り」とのことです。
では、今日はこれで終わりです。
次回は「パチュリ」をまとめたいと思います。
※このブログは私がアロマテラピー検定1級を受けるにあたって、勉強を兼ねて教科書・参考書・ネットなどでの情報をまとめたものです。不足していたり間違っている部分もあるかもしれないので参考程度に見るようにしてください。