みなさん、こんにちは。椎名亮 整体院の椎名です。
今日もアロマテラピー検定1級勉強用の「精油の覚え書き」を書いておきたいと思います。
5月8日に試験があるのでブレンドオイルなどを作りつつ勉強を続けていますが、「学ぶ→学んだことを人に伝える」の手順で自分の理解がより深まるのと、人前で文章として出すことには多少の責任感が伴うので、より記憶に定着している気がします。
今日は「レモングラス」の精油についてまとめておきたいと思います(^.^)
精油名 レモングラス
科名 イネ科
抽出部位 葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
産地 インド
香り 柑橘系 トップノート
主な成分
アルデヒド類シトラール(70~80%)=抗菌・抗真菌・抗がん・鎮静・鎮痛作用(シトラールの中にはゲラ二アールとネラールという成分が混在しており総称してシトラールと呼ばれる。ゲラ二アールがより強いレモンの香りを発する)
アルデヒド類シトロネラール=鎮痛・抗炎症・抗真菌・抗ウイルス・昆虫忌避作用(シトロネラールは特に蚊やダニが嫌う香り)
モノテルペンアルコール類・ゲラニオール=抗菌作用・保湿作用・皮脂分泌のバランスを整える・ホルモンバランスを整える
レモングラス全体の作用としては「鎮痛・鎮静・抗アレルギー・血流促進・血管拡張・血圧降下・消化促進・駆風・抗炎症・解熱・収れん・抗菌・抗真菌・昆虫忌避」
レモングラスの補足
◎イネ科の植物だが、香りの系統は「柑橘系」に分類される
◎皮膚刺激があるので敏感肌の人は注意。妊娠中は使用を避ける
◎椎名には、かつてタイ旅行をした際にトムヤムクンに入っていたレモングラスを食べて吐き出した思い出がある
レモングラスは検定の公式テキストに書いてあるのですが、
「ジンジャーとレモンを混ぜたような香り」がそのまんまだと思いました。
ピリッとして刺激的なレモンと言うべきでしょうか。レモンには
このジンジャー感がないので、香りをイメージする際のヒントになるかな~などと思いました。
では、本日はこれで終わりです。
次回は「ミルラ」についてまとめたいと思います。
※このブログは私がアロマテラピー検定1級を受けるにあたって、勉強を兼ねて教科書・参考書・ネットなどでの情報をまとめたものです。不足していたり間違っている部分もあるかもしれないので参考程度に見るようにしてください