みなさん、こんにちは。椎名亮 整体院の椎名です。
本日は、またもアロマテラピー検定1級勉強用の「精油の覚え書き」を書いておきたいと思います。いつまで続くんだ?と言われそうですが5月に試験なので、30種やりきるまでは続きます(^_^;)初志貫徹!
今日は「クラリセージ」の精油についてまとめてみます。
精油名 クラリセージ
科名 シソ科
抽出部位 花と葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
産地 フランス、ロシア、アメリカなど
香り ハーブ系 ミドルノート
主な成分
エステル類・酢酸リナリル(60~80%)=交感神経の緊張を抑え、副交感神経の活動促進。鎮静・鎮痛・抗炎症・血圧降下・抗不安作用
モノテルペンアルコール類・リナロール=鎮静・抗不安・血圧降下・抗菌・抗真菌
セスキテルペン炭化水素類・ゲルマクレンD=鎮静・抗炎症・抗アレルギー・通経作用
ジテルペンアルコール類・スクラレオール=鎮静・鎮痛・通経・子宮強壮・催淫・
エストロゲン様作用(女性ホルモンのエストロゲンに構造が似ているため、エストロゲン様作用があるとされる・PMSと呼ばれる月経前症候群や生理不順・更年期の症状にも役立つとされる)
クラリセージの補足
◎名前の「クラリ」はラテン語の「clarus(明るい)」に由来。和名は「オニサルビア」。花と茎で1mを越える
◎マスカットワインの風味付けに使用される。
◎クラリセージに含まれる香り成分である酢酸リナリルはラベンダーに、リナロールはクロモジに含まれるため、それらに似た香りと表現されることもある
◎妊娠中は使用を避ける。乳ガン・ホルモン治療中の人への使用を避ける。車の運転時の使用を避ける
クラリセージはスクラレオールがあるので「女性のホルモンバランス調整」という印象でしょうか。
ガツンと来るような香りではないので、香りを区別するのが難しい気がします(´-ω-`)
では、今日はこれで終わりです。
次回は「カモミール・ローマン」についてまとめたいと思います
※このブログは私がアロマテラピー検定1級を受けるにあたって、勉強を兼ねて教科書・参考書・ネットなどでの情報をまとめたものです。不足していたり間違っている部分もあるかもしれないので参考程度に見るようにしてください。
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