みなさん、こんにちは。椎名です。
今日は冬を目前にして、私が気付いたちょっとしたことをブログとして書いてみたいと思います。
先に書いておきますが、かなり限定的な話題で、 私が「前提としているもの」に当てはまらなければ役に立たない情報とも言えます。 ただ、私としては 「ああ、何てこった!!もっと早く気づいていればもっと充実した時間を過ごせたのに・・・この4年を返してくれ!!」 と思うくらいの発見?だと思ったので書いておきたいと思います。
「前提としているもの」に当てはまらない方でも、どこかには多少参考になる部分もあるかと思うので良かったらお付き合いください。また、見事に当てはまった方はどうぞ参考にしてみてください。 「そんなことはもう知っているよ」という方には不必要な情報ですが私としてはこの先の冬の過ごし方が変わる大きな発見でしたので、「知らなかった」という方にとっての役に立てればと思っています。
話は4年前に遡ります。 4年前に千葉県から真冬の1月に札幌に私は引っ越してきました。
雪真っ盛りな中、千葉県から越してきた私は当然のことながら寒さに慣れていませんでした。 そんな中、体を温めるために「お風呂」に入ります。
しかし、気温が低いからか札幌に来て入ったお風呂は 「46度くらいの温度設定で熱めにお湯を入れてるのに、なんだかあったかくないな・・」 と思いました。私の住むマンションのお風呂は「追い炊き」ではないので再加熱ができません。
寒いのでお風呂でしっかりと温まりたいのに、お風呂のお湯がどこかぬるい・・・ 「きっと北海道は寒いから、ストーブで部屋を暖めていても ストーブの熱の届かないお風呂場ではお湯もすぐに冷えてしまうのかな・・」と思っていました。
「もっと熱々の風呂に入りたい!!」・・と熱望した私はこういうものを購入しました。
「沸かし太郎」
コンセントに差し浴槽に入れるだけで追い炊き機能をしてくれる優れものです。 これをお風呂に入れて45度設定で30分ほど待つことによってお風呂はHOT!!HOT!! 私のお風呂生活はかなり熱々の充実したものとなりました♪ (ただし、水につける電気製品のため、感電防止のために「アース線」は必ず取付しましょう)
「沸かし太郎」を使うことによって、熱々のお風呂生活を獲得した私ですが、 今年になって驚きの発見?をしました。
私の家は都市ガスを使用しています。 みなさんのお家のガスが都市ガスかプロパンガスかに限らず、 お家やマンション(特に私はマンション住まいなのでマンションの方のほうが当てはまるかもしれません)の「給湯器」ってこんなタイプであったりしませんか??
『「運転」ボタンを押すと、温度設定が37度で始まるもの』 そして、「ぬるく」「あつく」というボタンを押し、好みの温度設定にする。
私はこれで「あつく」を押し、お風呂に給湯するたびに「46度」に設定していました。 しかし、実際のお風呂のお湯はイマイチ熱くならない・・・
そこで、お風呂場の内部に着目してみました。
こここそが『私が「前提としているもの」に当てはまらなければ役に立たない情報とも言えます。』 という最初の前置きに当たります。
まず、私の住んでいるマンションのお風呂場の「お風呂にお湯を入れる蛇口」の形は こういう目盛りがついています。画像をみてもらうと分かるかと思いますが、40度あたりの場所に 水とお湯の切り替えを行う黒いスイッチのようなものがついているタイプです。
で、ここの黒いスイッチを「カチッ」と自分で押して上下に動かさないと動かないようになっています。 「ここが標準の場所なんですよ」と言わんばかりです。
私としても「ここの黒い場所で固定されているんだからこれはこのままにしておけばいいんだろう」 と思っていました・・・・
しかし、最近になってようやく思い至ったのですが、 「この黒いスイッチに固定したままだと、どうも41度のお湯しか出ていないようである」・・・ということに 気付いたのです。
画像をよく見てください。黒いスイッチはちょうど「41度」のあたりにありますよね?
給湯機は「46度設定」。しかし、お風呂場の蛇口は「41度設定」。 普通に考えたら給湯器の「46度設定」が優先されるものと思います。
しかし、違ったのです。 優先されていたのはお風呂場の蛇口の「41度設定」でした
ある日、私がなんとなく「試しに、お風呂場の蛇口の温度設定も上げてみるか」 と思ってガツッと蛇口の温度設定を「46度設定」くらいまで回してから 給湯機の温度設定も「46度」で給湯してみると・・・・
なんと!!
今までにないくらいにお湯が熱かったんです!
オ~、HOT!!HOT!! HOT!!HOT!! いい湯だね、いい湯だね!
もう「沸かし太郎」を使用する必要がないくらいに最初から熱々のお風呂だったのです!!
どうも部屋の気温と私のお風呂のお湯の問題は関係なかったようなのです。
全ては私の知識不足からきたもののようでした・・(>_<)
とはいえ、北海道生まれのお客様からも何人かに
「お風呂が冷えやすくって」という話題をされたことがあります。
「もしかしたら・・お客様のお家のお風呂も同じようなタイプなのかもしれない・・・」
と思い、今日のこのブログを書いた次第です。
残念ながら私は気づくのが遅くて、「沸かし太郎」を購入するまでの間(確か札幌に来てから1年以上)
あまり温かくないお風呂に入っていました。でも、ここでこうしたブログを書くことによって、実は似たような蛇口で不必要にぬるいお湯につかっている人に気づかせてあげることができるかもしれない、と思いました。
この話は「この蛇口のタイプ」でない限り、あまり役に立たないとは思いますが、
もしこのタイプの蛇口をお持ちであれば是非活用してください!・・そう思っています。
これから冬が来ます。
私が寒い冬の中、ぬるさを感じたお風呂に入っていたようなことが少しでもなくなればと思いながら、このブログを書いています。思いあたる方は、是非参考にしてみてくださいね。
そうでない方は、長々としたブログにお付き合いいただきありがとうございました