みなさん、こんにちは。椎名です。
先日は休日だったので中島公園を散策していました。 すっかり暖かくなり、徐々に夏も近づいているのかと思います。
中島公園の中で「白樺」の木を見かけました。
白樺の木は、千葉県ではほとんど見かけた記憶がありません。
長野県の軽井沢などの涼しげな高地・避暑地で 白樺を見かけて「へえ~、これが白樺というものなのか~」ともの珍しく見ていたと思います。
それが北海道では結構普通にあちこちで見かけるので これが地域の差というものなのかな、と思ったりしています。
私は白樺は「シラカバ」と読むものと思っていましたが、 今日見た中島公園の白樺の木には
「シラカンバ」
という表示がされていました。
「??・・シラカバじゃないの?・・カンバって何?」と思い、 気になったので調べてみました。
調べてみるとその読み方の由来には諸説あり・・というような感もありますが、 これが一番しっくりくる説明のような気がしたので載せておきます。
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カバノキ属の「カバ」や「カンバ」とは、どういう意味でしょう? 語源をさかのぼると、「かには」という言葉に行き着きます。 万葉集などに登場する言葉です。「かには」がなまって「カンバ」になり、それから「カバノキ」が生まれたと考えられています。
「かには」とは、本来、樹皮を指す言葉だったようです。 そのことから、樹皮をよく利用する木も、「かには」と呼ぶようになりました。 シラカバを始め、多くのカバノキ属の種には、樹皮がはがれやすい性質があります。 このために、昔は、これらの樹皮を、さまざまな細工ものに用いました。 現在の日本でも、民芸品などに、カバノキ属の樹皮を用いることがあります
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千葉県から北海道に越してきて3年目、千葉県では気づかなかったような事に気づくようになりました。
せっかくその土地に来ているのだから、そうした違いを楽しむのも良いものだな。
そんな風に思っています。
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